Talk with her 〜彼女たちとのフォトセッション〜Vol.5

同世代の「彼女たち」を撮るプロジェクト。
今回の被写体はイラストレーターの足立   明里さん。
彼女の作品を背景にどこか幻想的なポートレートを目指しました。

 

明里さんの絵にはたくさんの動物が描かれています。

彼たちは一緒に泣いてくれたり、優しく見守ってくれたり、ずっとそばに寄り添ってくれる存在。

傷ついた人たちにとって、優しい避難場所のような絵です。

象徴的な動物を被写体に選んだこの作品は、私もお気に入り。

例えば雄ライオンは、いつか来る別れを予見して。いつ何を無くしても、手放す勇気を象徴しているとのこと。

雌ライオンには、よく見ると苔が生えています。ずっと見守り続ける覚悟をイメージさせるかのよう。

明里さんは色々なところで展覧会を開いて活躍中。

優しいフィクションの中の、まるで隣人のように親しみやすい絵画たち。ぜひご覧ください。

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