〜彼女たちとのフォトセッション〜vol-6

今回は以前から撮影させていただいている、選択的シングルマザーの櫨畑敦子さんを改めて撮影しました。

 

彼女と知り合ったのは去年の9月。

それ以来、私が気になる女性の一人として、被写体になってもらい続けています。

「結婚しなくても、障害があっても人と協力して子供を育てていけるし、産みたいと思って」

と行動を起こした櫨畑さん。

大阪の長屋で子育てを手伝ってもらえる長い付き合いの友達たちと共同生活を営みながら子育てをしています。

今回の写真は撮影の中でふっと漏らしていた

「公共の場での授乳ってもっと当たり前になっていいと思うねん」

という彼女の言葉から想を得て撮影してみました。

場所は、どうせだったらわかりやすいところで!と渋谷のスクランブル交差点のど真ん中にて。

にっこにこのいい笑顔です。

ハチ公前なんかでも。

私は子供産んだ経験はないけど、周りの話を聞いていると、やっぱりかなり気を使うみたいで・・・

子供泣くだけで舌打ちされたり、幼稚園落ちただけで行き場のない怒りを感じたり、パートナーには頼れなくて一人で育児を抱え込んだり。そんな時代に、女性がもっとポジティブな気持ちで子育てできたらなあと。

子供ってかわいいし、子育てって自由。

そんなメッセージを込めて撮りました。(けしてスクランブル交差点での授乳を奨励しているわけではないのだけど)

 

実は、ハフポストジャパンさんにも記事にしてもらっています

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