敬愛するダンサーの真澄さんが、2年ぶりにロンドンの修行から戻ってきました。
向こうで繋がった素敵な方が来日するので、写真を撮って欲しいとのこと!
久々にフォトセッションしてきました。
Deborah baddoo はMBEという勲章も受賞した英国のダンサー。
女王から勲章を受章したことは大変な名誉で、名前の後に必ずMBE、とつけなくてはいけないのだとか。
なんと、お歳は60代!疲れ知らずでパワフル、信じられません。
Steve Marsell は音楽プロデューサーで、イギリスの名だたる音楽家たちと仕事をしているそう。
芸術家らしい、中性的な雰囲気。
二人はご夫婦で”State Of Emergency“というパフォーミングアートのグループで活躍されています。
UKは芸術家団体への国を挙げての援助が充実しているらしく、彼らもそれをもらいながら活動しているのだとか。日本もそうなればいいのに・・・
Steve は音楽家、Deborahはダンサーということで、「この場で何かコラボして」と言ったら速攻でやってくれました。さすが!
真澄さんとDeborahもセッション。
この辺の光が綺麗で、好みな感じで撮れました。
最後は手元で。3人の個性が手にも出てて素敵。
今回は時間もあまりなく、挨拶だけでほぼ打ち合わせなし。
芸術家の3人はすぐ撮っても、個性的で新鮮!
その場の空気ともカメラとも瞬間的にリンクしてくれます。
初対面の方とはお互いにその場所の空気をいかに読んで、共有していくか、相手を信頼するかがとても重要。毎回手探りで、毎回違う。それが楽しいです。
今回も有機的で楽しいセッションでした!